限られた時間の中で結果を出さなければならない「受験世界史」の学習方法には、正解があります。第一に、入試出題用語が確実に網羅された教材を一つに絞り、「知識の核」にすること。趣味で楽しむ世界史や大学で学ぶ歴史学と異なり、大学入試の世界史は「情報整理学」の側面が否めません。そして膨大な歴史用語を効率的に整理・記憶するには、用語網羅性のみならず、教材が記憶しやすいレイアウトであることも重要です。テキストはこのような思想のもと設計されています。第二に、適切な講義を受講し、テキスト内容を完全に理解・記憶すること。正しい理解もなく、ただ用語を丸暗記する学習はただの苦行です。受験世界史が情報整理中心なのは事実ですが、それは楽しみながら学ぶことと矛盾しません。「わかる→楽しい→記憶に残る」というサイクルを構築するべく講義をおこなっていきます。ベーシックウイング 講座ガイド明るく楽しく情報整理!〜受験世界史攻略法〜鈴木 悠介先生理解して整理すると、暗記がラクになる
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