数学を得意にするためのキーワードは、「わかる」と「基本演習」です。「わかる」は数学の勉強のスタートです。わからないままに問題の解き方を暗記する勉強は、数学をただつまらなくするだけです。一方「基本演習」がなぜキーワードかというと、数学の応用問題を解くには、教科書に書かれている基本を道具として使いこなせるようにする必要があるためです。使える道具を増やし、さらにその道具に磨きをかけるのが「基本演習」です。とにかく鉛筆を持って手を動かすことが大切です。「わかる」ためのコツは、教科書の予習をしてから学校の授業に臨むことです。ベーシックマスターの授業では、教科書のテーマ毎に、みなさんが「わかった!」と納得いくよう分かりやすくていねいに解説しています。学校の授業前に受講することで学校の授業内容がスラスラと頭に入ってきます。教科書を十分に理解した上で、「基本演習」をおこなう。この勉強サイクルを習慣づけできれば、数学は必ず得意科目になります。さらに、ベーシックマスターの「定期テスト対策演習問題」では「定期テスト頻出問題」の解法のテクニックを伝授します。定期テスト前は、この問題に全力で取り組んでください。クラストップレベルの高得点が取れます。以上の学習を継続させることで、大学入試には数学を得意科目として臨むことができます。ベーシックウイング 講座ガイド教科書を理解して演習を積もう!城能 博先生「基礎」がわかると、 数学が好きになる
元のページ ../index.html#9